硝子張りの向こうの 蒼
薄く脆い一枚の壁の先には この四角い蒼よりもずっと広い未知がある
この檻の扉は脆い この檻の扉に鍵はない
硝子の扉にそっと手をかける
守られていた世界に 今までに別れを
傷つくことさえ厭わずに私は羽ばたく
硝子より澄んだ空の果てへと
(WJ系二次創作サイト(主に夢小説)理解の無い方は回れ右。)